音量について

皆さん音声データの音量はどのように管理されていらっしゃいますでしょうか。
テレビCM(-24.0LKFS)やラジオCM(-20dBFS)のように音量についての搬入基準が定められているものもあれば、音量の基準が曖昧なコンテンツもあるかと思います。
実はそうした基準が定められていないコンテンツこそ、音量が原因で思わぬトラブルに繋がるケースがあるのです。
納品された音声データを再生確認するにはPCを用いることが多いと思いますが、PCによる再生確認だけでは不十分な場合があります。
なぜなら実際に運用される環境下で音声データを再生してみると、既に運用中の他の音声と音量が合わなかったり、ボリュームを最大まで上げても音が聞きづらかったりするなどの問題が起きることがあるからです。
コンテンツの運用段階で問題が発覚し、音声データを手直しする必要が出てきた場合、余計な労力や費用が発生してしまうかもしれません。
弊社ではこのような問題が極力起きないよう納品データを作成するにあたって、事前に音量の仕様を確認させていただいております。
音量の仕様が未確定のお客様につきましては、弊社のこれまでの経験から想定される視聴環境、コンテンツのジャンル、過去シリーズの有無などの条件を踏まえた上でお客様のご意向に寄り添った提案をさせていただいております。
また、データ納品後にお客様側で音声・動画編集ソフト等を使って音量を変更される予定がある場合は、差し支えなければ後の作業内容についてお聞かせいただくことで、音声の一部が音割れしてしまうといったリスクを回避することができます。
このように、音声データの取り扱いは思わぬところに問題の種が潜んでいます。
ナレーション収録やMA作業の工程に入る上で何かお困りごとがございましたら、ぜひ気軽にご相談ください。

